砂月は、決して翔に触れようとしない。
 彼は言う。
 彼の唇も身体も自分のものではないからだと。
 そんな、どうあっても覆しようのない事実を。

 砂月の意趣返しが原因で、砂月のことが気になって仕方なくなる翔。
 やがて、互いの気持ちを知って両想いになったはずだったが……。

 ↑と書くと、大分まじめそうな本なのですが、
 そのつもりで書いたはずなのですが、
 ぱらぱらとめくったらほとんど絡みのシーンになっちゃうくらいの割合の大人向けの本になりました……。
 悲恋ではありません。
 那月他、プリンスたちも出てきます☆ ちょこっとね。

Imitation Heart
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